2022年2月4日に公開されて、不評の声が多いということで話題になっている映画『大怪獣のあとしまつ』ですが、その題材自体がパクリなのでは?という噂が流れています。
パクリ元ではといわれているのは漫画『怪獣8号』です。
この噂は本当なのでしょうか?
『大怪獣のあとしまつ』と『怪獣8号』について調べてみました。
大怪獣のあとしまつは怪獣8号のパクリ?

『大怪獣のあとしまつ』が『怪獣8号』のパクリなのかどうかですが、これは明確にパクリではないというのが答えになります。
『大怪獣のあとしまつ』…映像が公開されたのは2021年7月2日(プロジェクト始動は2020年3月3日)
『怪獣8号』…第一話がジャンプ+に掲載されたのは2020年7月3日
ちょうど1年ほど『大怪獣のあとしまつ』のほうが公開が遅かった&死亡した怪獣の後始末の話ということでパクリ疑惑が浮上しました。
しかしながら、『大怪獣のあとしまつ』のプロジェクトが始動したのは『怪獣8号』よりも前の2020年3月のことなので、時系列としては『大怪獣のあとしまつ』のほうが前なんです。
怪獣8号は大怪獣のあとしまつのパクリ?!

『大怪獣のあとしまつ』はの『怪獣8号』のパクリではないと述べてきましたが、逆に怪獣8号がパクリなのでは?と思われる方もいるかもしれませんね。
これに関しても否定しておきたいと思います。
『大怪獣のあとしまつ』あらすじ
『大怪獣のあとしまつ』のあらすじは、人類を脅かしていた大怪獣を倒して人々は歓喜しましたが、残された怪獣の死体の処理に頭を悩ませることに…
放っておくと腐敗&膨張して爆発を起こして国家崩壊の危機に陥ってしまう。
どうやって大怪獣の死体を処分する?という話です。
詳細はこちらの記事も参考にどうぞ
『怪獣8号』あらすじ
『怪獣8号』のあらすじは、怪獣がたくさん出現する日本で日本防衛隊は怪獣を倒すヒーローでした。
主人公は日本防衛隊にあこがれを抱き、入隊を目指すもののうまくいかず…
戦闘後の怪獣の後処理をする仕事を始めたのですが、清掃作業中の事故が原因で自らが怪獣となってしまいます。
怪獣となったことを隠しつつ、日本防衛隊への入隊を目指していきます。
『大怪獣のあとしまつ』と『怪獣8号』
『大怪獣のあとしまつ』と『怪獣8号』は怪獣の後処理をする仕事をするという1点においてとても似ていますが、逆にその点以外の共通項は見られません。
あくまでも怪獣の死体をどう始末するかである『大怪獣のあとしまつ』に対して、主人公が怪獣になってしまうのが『怪獣8号』ですからね。
怪獣の死体処理という題材が今までになかった&発表の時期の問題でパクリ疑惑が浮上してしまいましたが、本当にたまたま似た題材になっただけだと思われます。
大怪獣のあとしまつに怪獣8号のパクリ疑惑⁈噂の真相を探る!まとめ
- 『大怪獣のあとしまつ』のプロジェクト開始は『怪獣8号』の公開よりも前なのでパクリではない
- 『大怪獣のあとしまつ』と『怪獣8号』は怪獣の死体処理という点以外に共通項はなくどちらもパクリとは言えない
映画公開初日から不評が飛び交っている『大怪獣のあとしまつ』ですが、パクリではないということでその点は安心ですね。
噂の『大怪獣のあとしまつ』のネタバレが読みたい方はこちらもどうぞ
