PTAでも仕事が休めない!上手な断り方や役員になった時の対応法

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子どもが小学生になると逃れられない悩みがPTAですよね。

最近は共働きの家庭が増えてPTA活動で仕事は休めないと悩む人も多いです。

以前のようなPTA活動が難しいということで改革が進んでいる学校もあるようですが、まだまだ旧態依然の学校も多いようで…

専業主婦が多い時代だからこそ成り立っていた平日昼間の会議や、時給換算したらいくらになるの?というようなベルマークのカウントなど時代錯誤ともいえるものもまだまだ残っているのが現状です。

うちの子の小学校でも、入学式の日の周りの人のことが何もわからない状態で、PTA役員に立候補するか誰かを推薦しろと言われて困り果てました。

学校によっては立候補者が出ない場合には、免除理由がない人全員でくじやジャンケンになって険悪な空気になることも><

ほとんどの学校で仕事をしているというのはPTA役員の免除理由にはなりません

PTAのために仕事は休めないのにと困り果てる方も多いのではないでしょうか。

責任のある仕事で抜けられないという場合はもちろん、時給制で休むと家計的に死活問題という家庭もあるでしょう。

この記事ではPTA活動でも仕事が休めないという方のために、役員になる前の対策や、役員になってしまった時の上手な乗り切り方についてまとめました。

目次

PTAでも仕事が休めない!役員にならないための対策

PTA活動と聞くとなんだか大変そう…という印象もあり、仕事をしているかにかかわらず役員にはなりたくないと考える人が多いです。

ほとんどのPTAでは仕事をしているというのは役員免除の理由にはならないでしょう。

とはいえ、今年はどうしても仕事の都合で引き受けられないという場合にはどう断るのが良いでしょうか?

PTA役員の角の立たない断り方

仕事を理由にしたPTA役員の断り方の例をいくつか挙げてみます。

  • 今年は仕事が繁忙期で迷惑をかけてしまうので遠慮したい、来年以降なら引き受けられる
  • 転勤の可能性が高く途中で抜ける可能性がある、決まるまでなら引き受けられる
  • 出張でいないことが多いので迷惑をかけるかも、でも〇〇な仕事なら手伝える
  • 私が働かないと家計が回らないので休めない、でも〇〇なら協力できる

基本的に頭ごなしに仕事だから無理というのではなく、引き受けたい気持ちはある・これならできるということをアピールすると角が立ちにくいですね。

家でできる仕事なら、週末に行う仕事なら、夜〇時以降の仕事ならなど、自分にできる範囲を明確にしておきましょう。

ほかにも仕事以外のことを理由にするパターンもあります。

  • 妊娠中(妊活中)である
  • 小さい子供がいる
  • 夫の転勤がそろそろ
  • 介護をしている
  • 自分または子供に持病があって通院中である
  • 過去に引き受けたことがある

こういった理由が認められるかどうかはそのPTAによりますが、認められやすい断り文句ですね。

やる気はあるのに申し訳ないという姿勢が重要です。

そしてポイントとして嘘はつかないことには気をつけましょう。

あの人、持病が…って断っていたのにいつも外で遊んでいるなどと告げ口される可能性も><

PTA役員をどうしても引き受けられないときはどうする?

PTA役員の断り方を述べてきましたが、それでも断れないパターンもあるかもしれません。

どうしても無理という場合には少々角は立ちますが以下のような方法も…

  1. PTAから脱退する
  2. PTAの仕事に代行を立てる
  3. 事前に先生や校長などに事情を説明しておく

PTAからの脱退

PTAというのは入学と同時に半強制的に加入させられる学校も多いですが、任意団体です。

PTAには強制的に加入させる権利も、役員を押し付ける権利もありません。

また、PTAに所属していない家庭の子どもでも扱いを差別することは認められていません。

なのでどうしても無理ならPTAを脱退するというのは一つの手段になります。

PTAの仕事に代行を立てる

自身がどうしてもPTAの活動に参加することが難しく、夫や祖父母に代わりに出てもらうという家庭はあります。

それもできないようであれば、近年注目を集めているPTA代行業を頼るという方法もあるかもしれません。

クラッシーコンシェルジュという会社が先駆けだと言われており、便利屋さんのような会社に相談すると引き受けてもらえる可能性があります。

とはいえ基本的に高額であること、学校に部外者を入れるのはセキュリティ的にどうなんだという問題に発展する可能性があることなどは考えておく必要があります。

PTA役員に当たったら代行業者を入れざるを得ないと言うと考えてもらえる可能性はありますね。

事前に校長などに事情を説明しておく

どうしても引き受けられない事情があっても、PTA役員決めの場で引き受けることを強要されると断りにくいですよね。

事前に先生や校長などに事情を説明しておくと援護に回ってもらえる可能性が高くなります。

いずれの方法でも、くじやジャンケンで役員が当たってしまった後に言い出すのは反感を買うことになるので、役員決めの前に申し出ることが重要なのと、どうしても角が立つ可能性が高いことは念頭に置いておきましょう。

PTAでも仕事が休めない!役員になったときの対応法

PTA活動というのは学校によってかなり活動内容に差があるためまずはリサーチが重要になります。

  • PTA役員をやる回数は一人につき何回など決まっている?
  • どの役員がどんな仕事をする?
  • 役員ごとの忙しい時期は?

よほど大きな学校でない限り、一人につき1回以上はPTA役員を引き受ける必要があるところが多いと思います。

基本的には6年間逃げ切るのは難しい可能性が高いでしょう。

なので、できるだけ軽い仕事を引き受けて一度やったからもうやりませんという形に持っていくほうが角が立ちにくいですね。

PTA活動はいつ引き受けるのがいい?

PTA活動を引き受けるのであれば、基本的に低学年の時のほうが仕事が軽い傾向にあります。

6年生の親はPTA役員の中でも委員長など大きな仕事が振られやすいので、低学年のうちに引き受けるほうが楽かもしれません。

特に近年はコロナの影響でPTA活動も大幅に減っている学校が多いので、今はチャンスだと言えるでしょう。

ママ友や先生に近年の活動内容を聞き、引き受けられそうなものを探るのが良いですね。

PTA役員になったらすべきこと

PTA役員になったら最初にすべきことは、自分にできることとできないことをきちんと伝えることです。

また職場にもPTA役員になった旨は伝えておく方が融通が利きやすくなる可能性が高いです。

今は共働きの家庭が多いので、仕事の都合でどうしても…というのは受け入れてもらえる可能性も高いです。

その年のメンバーの状況によって、委員会の時間が夜や週末になるパターンもあるのでまずは相談してみましょう。

そして、それでもどうしても出席できないという場面になった場合には、正直に申し出て決して無断欠席などをしないようにしましょう。

申し訳ないという態度と、代わりに家でできるこれならやりますという姿勢があれば強く責められることはないはずです。

PTAの仕事は悪いことばかりではない

PTAというと嫌な役員を無理やり押し付けられる恐怖の団体のようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

でもPTAの仕事は悪いことばかりではありませんよ。

近年はコロナの影響で授業参観すらなくなることも多く、学校との関係が希薄になりがちです。

PTA活動は学校や先生の様子を知ることができる数少ない機会ですし、母親(父親)同士のつながりも出来ていざというときに頼りになったりします。

また、実際にPTA活動を引き受けてみると思ったほど大変ではなく、むしろ楽しかったという方も多いですよ!

こちらから壁を作らず、やれることは頑張りますという姿勢でいれば多くのことは何とかなるはずです♪

PTAでも仕事が休めない!上手な断り方や役員になった時の対応法 まとめ

  • PTAは任意団体なので脱退することも可能
  • 代行などの手段はあるけれども自分でやれる範囲を明確にして正直に申し出るほうがうまくいきやすい
  • 今年は無理だけど来年なら、家でできることならなどやる気があることは示しておいた方が無難
  • PTA活動を引き受けるなら低学年のほうが負担が軽いことが多い
  • PTA活動の内容を知り、引き受けられそうなものを探す
  • どうしても参加できないときは低姿勢&ほかにやれることを示しましょう
  • PTA活動は悪いことばかりではない!やってみると楽しいことも多いので壁を作らずに♪
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